きょう(17日)、前全国町村会長で、前町長の山本文男氏(84)の辞職に伴う、添田町長選挙が告示された。添田町選挙管理委員会によると、11時頃の時点で立候補者は、届出順に会社員の山本文隆氏(62)、山本文男氏、前副町長の寺西明男氏(60)の3名。また、有権者数は8月16日の時点で9,806名。15年ぶりの町長選挙となる。
公職選挙法の規定により、山本前町長が再選した場合の任期は来年(2011年)の1月末まで。山本前町長は、立候補の意思を表明する場で「次の町長に引き継ぐため」としている。ただし、町民からは山本前町長の引退について疑問視する声も。同選挙では、山本前町長以外の立候補者が、新しい添田町政を任せるにふさわしい適任者かどうかが争点となりそうだ。投・開票は22日に行なわれる。
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