国道199号線をレトロ観光でおなじみの門司港から小倉方面に向けて海沿いに車を走らせると目にする大きなトランクルームの看板。その海沿いにもレンガ作りの倉庫が立ち並びレトロな雰囲気をかもしだす。
北九州市はシネマ特区という事もあり、この場所は色んな映画の中に登場し、北九州市はもちろん、戦後の長崎や昭和初期の横浜、時には北海道へと姿を変えてスクリーンでは目にしている事もあるらしい。
その場所にあるのは1946年創業の梶山倉庫。倉庫業、港湾運送業、通関業を中心に多くのお客様からの信頼を得て事業展開していた北九州の地場企業であるが今春より、トランクルーム事業も新たに加え、重要書類の保管や廃棄処理までを含めたトータル管理サービスを開始した。
今までとは違った新たな分野の取引先を求めて始めた今回の事業は優良トランクルームの認定も取得し、万全なセキュリティシステムのもと、安心と信頼を提供し、様々な企業や施設などからの受注を目指すとの事。同社では独自の調査結果を基に、お客様のニーズに合った料金システム『保管料月額99円』(※幅45cm高さ×41cm×奥行き28cmの文書保管箱1箱)や配送依頼『即日配送及び集配』にお応えできる管理体制で更なる受注拡大を目指す。
「社員一丸となって"多くの方に梶山倉庫の書類保管サービスを知っていただきたい"と日々、新規開拓に走っています。」と語るのは営業部の山崎慎太郎さん。
今後、企業としての個人情報の適切な取り扱いといった社会のコンプライアンス強化がさらに進めばビジネスチャンスは広がるだろう。
北九州地場の老舗倉庫会社の新たなチャレンジを応援したい。
【荒瀬 拓生】
<問い合わせ先>
梶山倉庫株式会社
TEL:093-381-3810 (代表) (担当)山崎 慎太郎
HP:http://www.kajiyamasoko.co.jp
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