福岡市は、「身近な自殺問題 福岡市フォーラム2010」を9月16日(木)、17日(金)に開催する。なお、同フォーラムは日程により内容が異なる。
16日(木)は、一般市民が対象。「自殺予防はこどもの時から―生きる力を蓄えておくためには」と題された基調講演(講師 お茶の水女子大学名誉教授・波平恵美子氏)と、「自殺の危険を抱える人に向き合う」をテーマとしたシンポジウム(座長 福岡大学臨床心理センター長・林幹男氏)が行なわれる。
また、17日(金)は、専門職および市民ボランティアが対象。志學館大学大学院心理臨床学研究科教授・浦田英範氏を迎え、「死のうとした人に向き合う―燃え尽きないために―」をテーマとした養成研修が開かれる。
国内での年間の自殺者数が12年連続で3万人を超えている今、私たちは「自殺」というものを身近な問題として捉えなければならないのではないだろうか。
<日時>
2010年9月16日(木) 14:00~17:30
2010年9月17日(金) 9:30~12:00
<場所>
両日 あいれふ9階大研修室(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
<料金>
両日 無料
<定員>
両日 150名(先着順)
<申し込み方法>
氏名、所属・職種、電話番号、参加希望(どちらの日程への参加を希望するか)を明記の上、FAXまたは郵送で申請する。
<詳細・お問い合わせ・申し込み>
福岡市精神保健福祉センター
〒810-0073 福岡市中央区舞鶴2-5-1
TEL:092-737-8825
FAX:092-737-8827
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