(株)紅乙女酒造
銀行指導で経営再建中
(株)リテイル・アドバンテージ
会社清算か
■土木工事(福岡)/光立建設(株)
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億9,000万円
代 表 : 南雲 和彦
所在地 : 福岡市西区石丸3-20-8
設 立 : 1975年11月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (09/7)14億3,978万円
弊紙2009年8月31月号「SIC」にて既報の同社は、7月31日までに事業を停止し、29日付けで破産手続申請の準備に入った。担当は今泉忠弁護士(不二法律事務所、福岡市中央区薬院1-16-20、電話:092-712-2305)ほか1名。負債総額は流動的ながら約3億9,000万円が見込まれる。
■ガソリンスタンド経営(北九州)/(株)安田
【続報】 破産手続開始決定 負債総額 約2億3,300万円
代 表 : 安田 良昭
所在地 : 北九州市戸畑区福柳木2-14-9
設 立 : 1969年11月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/12)約7億1,200万円
弊紙2009年6月22月号「モルグ」にて既報の同社は、2010年7月7日、福岡地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は山上知裕弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は約2億3,300万円が見込まれる。
■建築工事(鹿児島)/(株)上之園建設
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 9億円
代 表 : 吉田 誠喜
所在地 : 鹿児島県南九州市川辺町平山3212
設 立 : 1986年4月
資本金 : 2,280万円
年 商 : (08/3)8億6,539万円
7月5日、同社は鹿児島地裁知覧支部から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は池田洹弁護士(照国総合合法律事務所、鹿児島市照国町13-41、電話:099-226-0100)。破産管財人は山口正幸弁護士(山口総合法律事務所、鹿児島市山下町12-17、電話:099-222-9951)。負債総額は約9億円が見込まれる。
■建築工事(山口)/筒井建設(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約6億円
代 表 : 兼崎 正純
所在地 : 山口県光市木園1-14-1
設 立 : 1959年6月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (09/5)3億9,438万円
7月27日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は小野祐治司法書士(小野祐治司法書士事務所、山口県周南市毛利町3-23-2、電話:0834-31-1090)。負債総額は約6億円が見込まれる。
■特集・ラーメン業界総論
不況で見えてきた 九州ラーメン業界の経営課題
一昨年の金融危機以降、ラーメン業界を取り巻く環境に変化が出始めている。メディア露出が減り、客足も鈍化。減収に見舞われるチェーンもある。大小のチェーン店がひしめく九州の現状と経営課題を追った。
○メディア露出の減少で客足が鈍り市場は縮小
○客単価や客数に対する経営意識が乏しい
○不況に合わせた収益構造を見直していくべき
■特集・ラーメン業界総論
ラーメン業界の生き残り戦略を探る
不況が長期化し、外食産業全体が不振にあえぐなか、好調に売上を伸ばしているラーメンチェーンもある。その秘訣はいったい何なのか。生き残りをかけたラーメンビジネスの新戦略を探る。
○駅前出店と長時間営業が好調なハイデイ日高
○繁栄店を作り上げて譲り渡すグロービート・ジャパン
○味分けのシステムで店舗を支援する麺やつるり
■特集・ラーメン業界総論
粗利は高いが利益はわずか 薄利多売で生き残る
(株)ヒューマンライフ 代表取締役 中山 英敬 氏
豚骨ラーメンもすっかり全国区となった。「博多一風堂」の河原成美社長が1997年の日本全国のラーメン職人が技を競うTV番組「TVチャンピオンラーメン職人選手権」で初優勝したこともあって、豚骨ブームに火をつけた。
○利益は1杯売って数十円の世界
○低価格店を支える"替え玉"
○出展費用は約1,000万円 5年間で回収を目標
■企業クローズアップ
企業永続のために パブリックカンパニーへ
アイ・ケイ・ケイ(株)
九州地区のゲストハウス・ウエディング形式のパイオニアとして急成長を遂げてきたアイ・ケイ・ケイ(株)。2000年に初めて佐賀県鳥栖市に同スタイルの婚礼施設を出店し、その後10年間で九州・四国・北陸・東北10都市11店舗を構え、ついには7月23日大阪証券取引所ジャスダック市場に上場した。
代 表:金子 和斗志
所在地:佐賀県伊万里市新天町722-5
設 立:1995年11月
資本金:3億3,656万円
業 種:結婚式・披露宴の企画・運営
年 商:(09/10連結)101億4,845万円
○理念の浸透で各地の地域一番店
○未来の従業員のために株式公開
解説:縮小する市場で「理念経営」で成功
■企業アーカイブ
「不動産王」ダヴィンチのM&A 市場に不良債権投資時代が到来
不動産市場に、「不良債権投資時代」がやってきた。それを象徴するできごとがあった。「不動産王」と呼ばれた金子修・前社長が率いてきた国内最大の不動産ファンド、(株)ダヴィンチ・ホールディングスが不良債権投資を専門とする米大手投資ヘッジファンド、フォートレス・インベストメント・グループに買収された。
○新株予約権付きの債権を買収
○不良債権投資のプロ集団
○野村HDとの二人三脚