(株)レオパレス21
揺らぐビジネスモデル
■子供服等販売(福岡)/(株)ぶーけ
【続報】 債権者判明 負債総額 約16億円
代 表 : 酒井 亨
所在地 : 福岡市中央区舞鶴1-5-6
設 立 : 1990年4月
資本金 : 1億円
年 商 : (09/2)約27億2,300万円
弊誌7月29日号「モルグ」にて既報の同社は、7月28日に破産手続開始決定を受けた。申請代理人は小幡朋弘弁護士(平出・髙橋法律事務所、東京都中央区京橋2-3-3、電話:03-3517-7007)。破産管財人は佐藤至弁護士(佐藤・林法律事務所、福岡市中央区大名2-4-22、電話: 092-712-6543)。負債総額は約16億円が見込まれる。
■鋼構造物工事(熊本)/(株)西日本鉄工
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約4億2,000万円
代 表 : 蔵原 維範
実質所在地 : 熊本県上益城郡御船町豊秋1750
資本金 : 熊本市南熊本5-10-26
設 立 : 1950年9月
資本金 : 5,000万円
年 商 : (10/3)約3億8,100万円
8月10日、同社は決済が不調に終わり事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は山之内秀一弁護士(山之内法律事務所、熊本市九品寺2-6-50、電話:096-366-2886)。負債総額は約4億2,000万円が見込まれる。
■管材卸(福岡)/明興(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 6億6,737万円
代 表 : 高橋 正
所在地 : 福岡市博多区東雲町2-2-10
資本金 : 3,000万円
設 立 : 1954年10月
年 商 : (09/6)8億1,142万円
弊誌6月24日号「モルグ」にて既報の同社は、8月5日に福岡地裁へ破産手続開始を申請し、同17日に開始決定を受けた。申請代理人は玉井勝利弁護士(玉井法律事務所、福岡市中央区大名2‐1‐43、電話:092-724-3120)。破産管財人は大神昌憲弁護士(川副・大神・福地法律事務所、福岡市中央区大名2-4-30、電話:092-741-1236)。負債総額は6億6,737万円が見込まれる。
■ゲームソフト等販売(大阪)/(株)NESTAGE
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約15億円
代 表 : 長谷川 祐二
所在地 : 大阪府吹田市江の木町6-13
設 立 : 1981年12月
資本金 : 27億5,119万円
年 商 : (10/2)30億5,534万円
弊誌5月31日号「SIC」にて既報の同社は、8月12日、大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。申請代理人は神部健一弁護士(第一中央法律事務所、東京都中央区日本橋3-3-11、電話:03-3281-7803)ほか。監督委員は塩路広海弁護士(塩路法律事務所、大阪市中央区難波3-7-12、電話:06-6634-5881)。負債総額は約15億円が見込まれる。
■特集・問われる企業の存在価値
内紛を経験した一族が 直面する課題
(株)千鳥饅頭総本舗
千鳥饅頭の「千鳥屋」の経営者一族はかつて、遺産相続を巡りトラブルが発生。法廷闘争にまで発展した。当事者のひとつ(株)千鳥饅頭総本舗は、経営者が夫人に代わり、子息たちが経営に参画している。
代 表:原田 ウルズラ
所在地:福岡市博多区上呉服町10-1
創 業:1630年
資本金:1,000万円
年 商:(10/3)約20億1,000万円
○福岡に2つの千鳥屋
○業容拡大させて 係争決着後に光博氏逝去
○意志決定者が見えてこない経営陣
○納入業者を訴えるが内部に造反者も
■特集・問われる企業の存在価値
職人気質が招いた甘い幻想 激化する変化に対応できず
2010年3月、千鳥饅頭総本舗の取締役で故・原田光博氏の長男・浩司氏が、東京でのチョコレート専門店を撤退したとの報せが入った。同氏が東京でチョコレート専門店「BRHAMS(ブラームス)」を開業させたのは07年10月23日。
○こだわりのチョコレート専門店
○私財を投じた故・光博氏の思い
○存続のための革新が伝統に至る
■特集・問われる企業の存在価値
キーワードは「ご当地に特化」 強い商品戦略が求められる
「お土産」―日本人であれば、旅行をした際には必ずと言っていいほど買い求め、それをもらった人から喜ばれる一品である。とくに、日常ではなかなか味わえないご当地の特産品であれば、なおさらだ。
○「博多通りもん」強し 圧倒的なブランド力
○商品力に陰り 厳しさが浮き彫り
○強い商品力の復興
■特集・問われる企業の存在価値
NPO運動の限界を事業投資還元で超える NPO法人ライオンズの森プロジェクト
7月28日から30日にかけて、赤道直下のインドネシア・スマトラ島北東にあるバタム島に、「マングローブ植林」の現地視察に行ってきた。筆者自身も干潟に泥まみれになって、300本の植栽を行なった。
○自分の事業への贖罪
○フロンティアスピリットに燃える
○地球環境の復元伝道師
■特集・問われる企業の存在価値
未来の地球環境への希望の光「マングローブの森作り」
(株)ワイエルインベスト 代表取締役社長 山本 亮 氏
誰もが心のなかに、「地球環境を守っていかなければいけない」と感じているのではないだろうか。しかし、その思いを実際に行動に移し、自分のお金を活動資金に当ててまで活動する強い意志はあるだろうか。
○きっかけは贖罪と恩返し
○植林の循環構造の構築を
○子どもたちに伝道活動
■特集・問われる企業の存在価値
地球を守ることに協力し 少しでも力になりたい
先日、弊社代表・児玉がインドネシアで行なわれているマングローブ植林事業を現地視察した。そこで今回、インドネシアでマングローブ植林事業を行なっている(株)ワイエルインベスト(福岡市中央区)代表取締役の山本亮氏に、この事業にかける思いについて改めてお話をうかがった。
○伐採してきた木へ 恩返しの強い気持ち
○生徒たちに伝わる 「何かしなければ」の想い
○小さな力から大きな力へ
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