<進む若者の介護離れ>
こうした動向は、福岡県内でも表れている。09年12月10日、県は介護福祉士養成校の学生が4年前と比べて半減したことを明らかにした。現在、県内の指定施設は16カ所で05年度の生徒総数は約2,300人、充足率81.5%だったが、09年度は約1,060人、同47.9%にまで減少。この間、6校が介護福祉士養成課程を廃止(4校は廃校)したという。05年度前後は介護・福祉職への魅力が高まって県内各地で養成校がつくられたが、他業種よりも安い賃金や重労働などで離職率も高まっており、若者の介護離れが進んだと見られている(⇒つづきを読む)
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