23日、柳川市の(株)スーパーまるまつが、テレビ番組「カンブリア宮殿」で紹介された。内容は、大手スーパーの進出にも負けずに地域の顧客の支持をつかんだ同社の経営戦略が紹介された。
まるまつは番組の冒頭から登場。司会の村上龍氏の「競争が激しいところで生き残っている原因は何ですか」との質問に、松岡義一社長は「お客さまの要望に合わせられるかどうか次第」と回答。松岡尚志専務が同社独自のデータ経営を披露し「仮説と検証と仮説を繰り返しながら精度を上げていっている」と述べた。
まるまつが取り上げられたのは、中小企業でもやり方次第で大手と対抗できることを実証しているため。村上氏が「店を広げるつもりはないのですか」と尋ねたのに対し、松岡社長は「狭く濃くいく」と話した。
(株)データ・マックス流通事業部では現在、IBクラブ会員の方々に地場流通情報満載の「日刊マックス流通ニュース」を、土日祝を除く毎日配信して いる。8月24日(火)号から5回連載で、昨年12月7日号の企業特報I・Bに掲載された「激変時代を乗り切るための地場スーパーの在り方」((株)スー パーまるまつ・松岡専務、(有)くるめチマキヤ・宮崎社長の対談)を連載する。
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