あなぶきコア誕生により、地場中堅管理会社が今後の業界動向に注目している。そんななか「アプローズ」シリーズで業績を進展させ、突如、マンション供給をストップした(株)理研ハウス(福岡市中央区天神、新井 英淳代表)。同社は、状況的に管理部門の切り離しを行う可能性は十分にあるのではないだろうか。管理会社を持たない同社は外注に出している部分も多いと聞くが、自社にて管理を行なっている物件も相当量ある様子。新井代表が最近の海外事業活動を勢力的に行なっていること、上述のマンション供給自体を止めてしまったことを考えると、会社切り売りの発想が出てくるのは自然な流れだ。同社の今後の動向に注目してもらいたい。
【神田 将秀】
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