「吉田市政の総括」と題して寄せられた読者投稿を紹介します。

○福岡市の職員にとって市長や議員は、４年後にはいないかもしれない。だから、所詮一過性の客に過ぎないのです。市長や議員の言うことを、逐一（ちくいち）まともに聞いていたら、行政としてフラフラした一貫性の無いものとなり、当初描いていたスト－リ－から逸脱してしまい、銀行団やデベロッパ－に迷惑をかけてしまいます。
だから、職員たちはいつも言ってます。「福岡の市長や議員は、福岡市の住民や一時の雰囲気でモノを言ってるだけ。市長や議員も、少し甘い汁吸わせておけば何も文句は言わない。だから、俺たち一般公務員こそが、長い間苦労して市の方向を見失わないようにする責任がある」と。また、「自分たちは、それだけの苦労しているからこそ、退職後も外郭団体や財団法人に高い給料で行ってやって、市の方向が間違わないように監視してあげている」とまで言っています。

　こども病院の移転問題の本質は、銀行団への返済の一方策ということを誰でも解っているのに、絶対肯定しない。前市長の山崎広太郎氏と現市長の吉田宏氏は、「こども病院の移転を見直す」と言った。だが、いざ当選し移転の是非を見直した結果、やっぱり必要だと。なんじゃそりゃ。今度の11月にある福岡市長選で当選する市長さんには、人工島全体は無理としても、こども病院については、絶対に「見直したけど、現行の案が最適」なんて、ふざけた事を言わせないように、推薦団体は、「約束破ったら、辞職します」と一筆書かせないとダメです。
福岡市民は何度裏切られたら気がつくのか?

　貴重なご意見ありがとうございました。

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