ガートナー社は、企業経営、特にIT分野に身をおく人々には非常に良く知られた存在の一つです。主としてITプロフェッショナル向けのメンバーシップ制リサーチ・アドバイザリー・サービスや世界規模でのイベント開催、CIOや情報担当者に特化したエグゼクティブ・プログラム、顧客ごとにカスタマイズした高度なコンサルティングなどを提供する、当該分野では最大規模のプロフェッショナル・ファームです。創業は1979年、世界75カ国に約4,000名のスタッフを擁し、日本でも20年ほどの事業実績があります。
日高さんは、1976年に日本IBMに入社され、27年にわたってビジネス・ソリューション事業で数多くの実績を残して来られました。1996年にアプリケーション・システム開発部長、1999年にCRM社内ベンチャー・コアポイントのアジア・パシフィック担当GM、2002年にeビジネスソリューションズ・CRMソリューションズ参与という形で、主要事業のシニアポジションを歴任されました。2003年4月にガートナー ジャパン株式会社の代表取締役社長に就任され、今日まで経営の第一線でご活躍です。
グローバル展開しているプロフェッショナル・ファームの組織に身を置きつつ、日高さんの目には今何が映っているのでしょうか。マーサーという組織の中で似たような立場にある小職としては、「現地法人経営」という仕事の先輩にあたる方でもあります。胸を借りるつもりで、意気揚々と対談に臨みました。
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第16回 C-Suite Talk Live
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