コマツは、建機メーカーとして世界のトップクラスに位置し、成長著しいアジア地域では名実ともにトップの座にあります。リーマンショック以後の世界経済混乱の中でも、いち早く中国での需要をつかみ、早期回復を果たしたことは記憶に新しいところです。売り上げの約8割は海外市場。世界全体の従業員に占める日本人の割合も、既に半分を切ろうとしています。日本発のグローバル・カンパニーとして、多方面から注目されています。
日置さんは、日本の人事界では大変著名な方です。講演やメディアへのご登場も数多く、コマツウェイに象徴されるコマツとしての考え方、そしてご自身の見解を常に明快に発信してこられました。イギリス、アメリカなど海外での修羅場経験もふまえた独自の見解には、ずっしりとした重みを感じます。昨年は、シンガポール政府に招待され、彼の地でも演壇にのぼられました。海外に向けて日本の人事を語ることができる、貴重な存在です。
小職自身、コマツという企業に息づく様々な「良いもの」を世に伝えたいという思いが、以前からありました。コマツさんからすれば、部外者のいらぬおせっかいに違いないのですが・・・。また、日置さんという方の人間性にも、これまで様々な場面で深く感じ入るものがありました。良い縁に恵まれ、今般、対談にご登場頂くことになりました。
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第17回 C-Suite Talk Live
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