30日、国土交通省は住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況(6月度)について発表した。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」については、新築住宅は2000年10月より、既存住宅は02年12月より制度運用を開始している。
詳細は以下の通り。
1.新築住宅
(1) 2010年6月の実績
[1] 設計住宅性能評価 受付 14,569戸 交付 16,184戸
(対前年同月比 13.9%増) (同比 37.3%増)
[2] 建設住宅性能評価 受付 13,594戸 交付 7,313戸
(対前年同月比 54.3%増) (同比 29.8%減)
(2) 制度運用開始からの累計
[1] 設計住宅性能評価 受付 155万2,895戸 交付 152万9,698戸
[2] 建設住宅性能評価 受付 122万4,828戸 交付 110万5,423戸
2.既存住宅
(1) 2010年6月の実績 受付 21戸 交付 74戸
(2) 制度運用開始からの累計 受付 2,507戸 交付 2,415戸
設計住宅性能評価は、09年12月から、建設住宅性能評価は10年2月から6月まで、前年同月の数値を上回る受付数である。
【河原 清明】
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