30日、(株)アパマンショップホールディングス（本社：東京都中央区、大村 浩次社長）は連結子会社である合同会社SEIDOU（本社：東京都港区、野坂 照光代表）が保有する不動産に関する信託受益権（固定資産）を、(株)レッツクリエイション（本社：東京都渋谷区、出口 博俊代表取締役）へ譲渡すると発表した。経営資源の効率化と有利子負債の圧縮のため。８月31日に信託受益権譲渡契約締結と決済を予定している。
これにより10年９月期連結決算において、固定資産売却損として３億5,200万円を特別損失に計上する見込みとしている。また10年９月期個別決算において、SEIDOUに対し行なっている匿名組合出資の減損損失として３億300万円を特別損失に計上する見込みであるものの、連結決算上では相殺消去されるため連結業績に与える影響はないとしている。
なお連結業績予想については、６月23日公表の業績予想に固定資産売却損の概算額を織り込んでいるため、今回の特別損失発生による業績予想の変更はない。また個別業績予想については精査中としている。
＜譲渡資産の概要＞
資産の内容：土地 368.58ｍ2、建物 1,910.01ｍ2（信託受益権）
所在地：東京都中央区勝どき3-4-18
帳簿価額：11億2,100万円
譲渡価額：９億円
現 況：賃貸マンション
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