第二地方銀行の10年度第1四半期(4~6月期)決算は、42行全体の経常利益と四半期純利益がともに前年同期比で大幅に増加した。不良債権処理費用など信用コストの減少や資金利益の増加が増益の要因である。 個別では経常利益で27行、四半期純利益で27行が増益になった。また、経常利益、四半期純利益でそれぞれ2行が赤字になった。 九州山口の第二地銀の決算は以下のとおり。
【久米一郎】
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