8月31日、統合幕僚監部は、パキスタン国際緊急航空援助隊が、大洪水・被災者のための支援活動を開始したと発表した。
同発表によると、現地時間で8月31日12時3分および14時、多用途ヘリコプター(UH-1)2機が、ムルタン陸軍航空基地と物資集積所(ムルタン南西約百数十キロ)の間で物資を輸送。
「建国史上最悪の被害」と言われる大洪水は、パキスタン・イスラム共和国に甚大な被害をもたらしており、発生から一カ月が過ぎた今でも、約80万人(国連発表)が救援物資を空輸だけに頼る孤立状態にあるといわれている。
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