国土交通省は8月31日に、2010年6月度の木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計を発表した。主な数値は以下の通り。
6月度の木造3階建て戸建等住宅の棟数は、2,205棟で前年度同月比119.2%。うち防火地域内の棟数は32棟、準防火地域内の棟数は1,540棟であり、前年度同月比124.3%。
木造3階建て共同住宅は、棟数35棟、戸数224戸であり、前年度同月比はそれぞれ120.7%、97.0%。防火地域内の棟数は2棟、準防火地域内の棟数が21棟であった。
丸太組構法建築物の棟数は、51棟で、前年度同月比106.3%。
丸太組構法建築物いわゆるログハウスは、堅調に推移していることが分かる。リゾート・別荘需要だけでなく、住宅需要のニーズが引き続き高まっていると言えよう。
3階建て戸建などの住宅は、スモールスペースでのニーズや狭小住宅による空間を有効活用する設計・間取りへの関心が高まり、エンドユーザーが採択している。
【河原 清明】
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