佐々木さんは、20代の半ばに、通訳者をネットワークするユニカルインターナショナルを設立されました。フリーランス同士の相互連携と学びあいを通じて、効率よく仕事ができるようにしたいと考えたことが、起業理由の一つだったそうです。
やがて、仕事を通じて佐々木さんはあることに気づきます。30歳前後の女性たちが、結婚や出産などを契機にクライアント企業の組織から消えていくという事実。ご自身が仕事について真剣に考え、まさに自分の足で歩きたいと考え始めた矢先の出来事だったとのこと。
その問題意識が、イー・ウーマン(http://www.ewoman.co.jp/)設立のきっかけになりました。様々な意見を持つ人々が集まり、それを世の中に生かしていく「場」を提供する。かつ、それを非営利法人ではなく、あえて通常の営利企業の枠組みで実現する。
新たな付加価値が、世の中に認知されるのかどうか・・・。佐々木さんとイー・ウーマンのチャレンジは、今年ではや10周年を迎えます。今も社名に設立当初の問題意識を残しつつ、その活動領域は年々広がっています。
国際女性ビジネス会議を主宰し、本を書き、求められればテレビ出演から講演までこなし、メロンリペア(抗酸化サプリメント)やアクションプランナー(手帳)の物販まで手がける。お話を伺うのが、楽しみです。
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