一般社団法人日本卸売協会は、(株)全国商店街支援センターからの委託を受け、「卸売業・小売業連携のモデル開発パイロットプロジェクト」の公募を9月17日まで行なっている。
近年、商店街を取り巻く環境は厳しく、今や活気のある商店街は非常に少なくなっている。このような状況を打開し、商店街の活性化を図っていくには、後継者問題や店舗の魅力度向上などのさまざまな課題の解決を合わせて行なっていく必要がある。
審査基準としては、当該事業の企画意思に十分に合致し、卸売業と小売業が連携する取り組みとしての新規性や先進性があること。2011年2月4日までに遂行できること。また、事業実施後、商店や商店街における活動や連携などの強化に関して、継続的な波及効果に期待ができること。さらに、実施事業の制度や内容などの品質、件数や回数などの規模が費用と見合っていることなどがあげられている。
すでに商店街活性化へのアイデアが具体的にあり、上記の条件に合致する可能性があれば応募してみてはいかがだろうか。
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