9日、国土交通省は、FerrariJapan(株)(エドウィン・フェニック代表)から届出があったフェラーリ458イタリア計1車種111台のリコールを発表した。リコールの開始日は10日からとなる。
フェラーリ458イタリアで不具合があったのは、車体のホイールハウス(※1)。リヤホイールハウスに断熱材を固定する接着剤が不適切だったため、原動機などの熱の影響により、接着剤が発煙することがあり、最悪の場合、接着剤から発火し、火災に至るおそれがあるとしている。
なお、同リコールの措置として、使用者にはダイレクトメールで通知。自動車分解整備事業者には、日本自動車整備振興会連合会発行の機関誌に掲載するとしている。リコール対象車の車台番号の範囲など詳細は下記の関連リンクを参照。
(※1 車体にタイヤを収める部分)
▼関連リンク
国土交通省:フェラーリ(PDF)
※記事へのご意見はこちら