11日、福岡市中央区の西鉄グランドホテルで、11月14日に投開票が行なわれる福岡市長選で再選を目指す現職・吉田宏氏と民主党の政策協定調印式が行なわれた。
調印後、民主党福岡県連代表の古賀一成衆議院議員は「素晴らしい福岡市を作るために頑張っていただきたい。(吉田氏の再選は)我々の名誉にも関わる。一生懸命応援する」とのコメントを述べた。
続いて、吉田氏は「前回同様、皆さんと力を合わせて、福岡市のさらなる発展のために頑張っていきたい」と述べた。
市政については「この4年間、さまざまな課題を整理し、すべてが上手くいったわけではないが、しっかりとした福岡市政の土台が築けた。その土台の上に、2期目、今進もうとしている福岡市の新たな成長戦略に則って頑張っていきたい」とした。
なお、吉田氏は、こども病院移転に関する記者からの質問に対し、「検討・検証の結果、単独移転にこぎつけた。元に戻るということはない」とのコメント。そして、「はるかに素晴らしい医療環境になる。日本一のこども病院をアイランドシティに作る。選挙戦でも訴えていきたい」との考えを示した。
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