<2010年8月時点>
国土交通省は9月10日に、住宅エコポイント事業の実施状況(2010年8月時点)を発表した。
詳細は以下の通り。
1.住宅エコポイントの申請状況
(1)2010年8月の合計
[1]新築 19,748戸
[2]リフォーム 25,430戸
[3]合計 45,178戸
(2)申請受付開始からの累計
[1]新築 53,811戸
[2]リフォーム 116,764戸
[3]合計 170,575戸
2.住宅エコポイントの発行状況
(1)2010年8月の合計
[1]新築 17,792戸(53億3,760万ポイント)
[2]リフォーム 24,855戸(14億8,693万ポイント)
[3]合計 42,647戸(68億2,453万ポイント)
(2)申請受付開始からの累計
[1]新築 40,843戸( 122億5,290万ポイント)
[2]リフォーム 100,010戸( 53億9,171万1,000ポイント)
[3]合計 140,853戸( 176億4,461万1,000ポイント)
福岡県の住宅リフォーム実施状況は、10年8月度は
新築:591戸 1億7,730万ポイント
リフォーム:742戸 4,058万7,000ポイント
合計:1,333戸 2億1,788万7,000ポイント
<累計では>
新築:1,420戸 4億2,600万ポイント
リフォーム:3,042戸 1億5,389万9,000ポイント
合計:4,462戸 5億7,989万9,000ポイント
以上の結果である。
すでに同事業は、11年12月31日まで延長されることが閣議決定されている。予算規模では1,400億円とされる。景気低迷打破に向けて、市場の活性化を促進させることが目的である。住宅への関心度を高め、より良い住まいを確保するための一助となることはたしかである。しかし一方で、同事業終了後における住宅業界活性化に対しての施策も、今から計画しておかなければならない。
【河原 清明】
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