9月17日、建設機械レンタルなどを手掛ける(株)ニシケン(福岡県久留米市)は、創立50周年記念展示会「2010未来創造展」を開催した。場所は久留米百年橋公園で、9月18日まで。「建設」「福祉」「環境」「食」の4事業を中核とする同社が、新工法・新技術商品の展示に総力を結集した。
同社の水田明義社長は、オープニングセレモニーで「これまで50年間事業を続けてこられたのは、ひとえにメーカー様、お取引先様のおかげです。また、一企業の展示会にも関わらず、これだけ多くの方々にご来場いただき大変感謝しております。報恩感謝の気持ちを忘れず、ますます会社を発展させていきたいと思います」とあいさつ。その後、テープカットが行なわれ、メーカー約40社の新製品が披露された。
今年から本格的に売り出した、アグリ事業部が手掛ける「アコルくんのすいさい園」は、環境社会を見据えた未来型植物工場。担当者は「今年は猛暑で野菜の収穫が不安定でした。その点で、安定生産できるこの設備は注目されています」と語る。
晴天にも恵まれ、同社のこれからの未来を明るく照らしていた。
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(株)ニシケン
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