16日、イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、岡澤 正章社長)は、4月6日に公表した11年2月期 第2四半期(累計)の業績予想を修正すると発表した。
営業収益については、6月以降の第2四半期においてSC内専門店と直営売場との合同販促の展開や、7月下旬からの猛暑により季節商材が順調に推移した結果ほぼ計画通りに推移したものの、第1四半期における低温傾向による売上の伸び悩みにより、第2四半期累計期間の営業収益は計画に比べ25億7,000万円ほど下回る見込み。
売上総利益では、率を前年同期間より0.1ポイントの改善で計画していたものの、在庫削減や売価変更の削減に取り組んだことにより、計画に比べ約0.4ポイント上回り、前年同期間に比べ約0.5ポイントの改善となる見込み。
経費面では、前年同期間に比べ約19億円の削減を計画し、設備投資や店舗維持費の見直しのほか、販促媒体の変更などを実施。その結果、当初計画よりも約7億5,000万円、前年よりも約26億5,000万円の削減が見込まれることから、営業利益については、当初5億円の損失で計画していたものの、前年より約18億円の改善、計画より3億6,000万円改善の1億4,000万円の損失となる見込みとしている。
なお通期の業績予想に変更はない。
◇11年2月期 第2四半期(累計)業績予想の修正
(10年2月21日~10年8月20日)
【営業収益】
前回発表予想:1,276億円
今回修正予想:1,250億3,000万円
増減額:▲25億7,000万円
【営業利益】
前回発表予想:▲5億円
今回修正予想:▲1億4,000万円
増減額:3億6,000万円
【経常利益】
前回発表予想:▲6億5,000万円
今回修正予想:▲3億円
増減額:3億5,000万円
【当期純利益】
前回発表予想:▲5億5,000万円
今回修正予想:▲4億5,000万円
増減額:1億円
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