17日、福岡市西区姪浜駅で、選挙活動で初となる朝の駅立ちを行なった。ようやく始まった街頭活動、それも無事に終わり、高島氏は安堵の表情でこれまでの経緯を語った。
NET-IBニュースが「高島氏出馬」を報じた直後から、身の回りで急激な変化が訪れた。自宅を出た高島氏の前に、草むらからカメラマンが飛び出してきたという。「夜討ち朝駆けが本当にあるとは思っていなかった」(高島氏)。
それ以来、番組を休み、10日間、ホテルに身を潜めた。報道を見て、サポートを申し出た九大大学院の同級生が高島氏のもとへ駆けつけた。
その時、実際には、まだ出馬の意思決定をしていなかったという。その10日間の苦闘が、高島氏の背中を押したのかもしれない。
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