富士ゼロックス株式会社は、1962年に富士フイルム株式会社(当時)と英国ランク・ゼロックス社(Rank Xerox: 1997年にXerox Limitedへ商号変更)との合弁会社として産声をあげました。現在、富士フイルムホールディングス株式会社が75%、ゼロックス・リミテッドが25%を保有する形になっています。以前はコピー機での認知度が高かった同社ですが、現在では総合的なオフィスソリューション&サービス、そしてビジネスプロセス改革までも提供する企業へと変貌を遂げています。
日比谷さんは、1975年に慶応義塾大学商学部をご卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社されました。以来、一貫して同社でキャリアを積み上げてこられた生粋の富士ゼロックス・マンでいらっしゃいます。1984年には米国駐在をご経験。1998年に人事部担当部長になられたのを皮切りに、人事・経営企画関連の役職をご歴任。1999年には小林陽太郎氏の経済同友会代表幹事就任に伴い、同会へ兼務出向も経験されました。2001年に人事部長、2005年に執行役員 CSR担当 人事部長になられ、2009年には教育部長を兼任、そして今年7月より現職です。
朝の空気もさわやかな六本木のミッドタウンに、日比谷さんを訪ねました。
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第24回 C-Suite Talk Live
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