九州地方整備局が、「通り名で道案内」の試みを行なっている。「通り名で道案内」取り組みに関心のある自治体・民間団体への理解促進のために出前講座を開設した。
出前講座は、職員が直接、国土交通省の施策などについて、依頼者の地域で説明を行ない地域のニーズを生の声として収集し行政に反映するため、2000年度から「出前講座」が実施されている。
<「通り名」で道案内とは>
地理に詳しくない人に、通りの名前と距離を表す番号を表示した「地点標」で、目的地へわかりやすく道案内しようという試み。これまでは、「住区方式」(例:福岡市博多区)を使われていたが、土地勘のない場合、タクシーなどへの案内が難しいことから、地域に不慣れな人でも場所の説明や確認がしやすく道案内に優れている「通り名」方式への取り組みが進められている。
「道路方式(通り名)」は、欧米や日本の国道及び高速道路で採用されている。
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