日本メディコム(株)
収益改善が急務
(株)明和製作所
鳴り物入りの電動バイクも貢献せず
■マンション開発・販売(福岡)/(株)ビルド
【続報】 債権者判明 負債総額 8億1,967万円
代 表 : 野津原 誠彦
所在地 : 福岡市中央区大名2-9-35
設 立 : 1997年6月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/3)2億2,618万円
弊紙9月2日号「モルグ」にて既報の同社は、9月13日に福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は伊藤毅弁護士(東京フレックス法律事務所、東京都新宿区四谷1-20、電話:03-3353-3521)ほか。破産管財人は山本紀夫弁護士(山本法律事務所、福岡市中央区天神1-6-8、電話:092-714-0707)。負債総額は8億1,967万円が見込まれる。
■婦人服小売(福岡)/(株)ミヤコ
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約18億円
代 表 : 酒井 亨
所在地 : 福岡市早良区西新1-8-21
設 立 : 1960年11月
資本金 : 5,000万円
年 商 : (10/2)約35億円
9月15日、同社は福岡地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は平出晋一弁護士(平出・高橋法律事務所、東京都中央区京橋2-3-3、電話:03-3517-7007)ほか。負債総額は約18億円が見込まれる。
■宝飾販売ほか(福岡)/(株)SHUWA
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約1億1,000万円
代 表 : 岡部 秀和
所在地 : 福岡県春日市白水3-102
設 立 : 1986年3月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/3)約3億円
8月10日に福岡地裁に破産手続開始を申請していた同社は、9月1日、破産手続開始決定を受けた。申請代理人は石渡一史弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-726-2866)。破産管財人は森中剛弁護士(金子法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-11、電話:092-712-0070)。負債総額は約1億1,000万円が見込まれる。
■建築工事(山口)/筒井建設(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 約6億2,000万円
代 表 : 兼崎 正純
所在地 : 山口県光市木園1-14-1
設 立 : 1959年6月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (09/5)3億9,438万円
弊誌8月2日号「モルグ」にて既報の同社は、8月30日に山口地裁周南支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は石原詠美子弁護士(石原法律事務所、山口県周南市弥生2-1、電話:0834-27-1830)。負債総額は約6億2,000万円が見込まれる。
■特集・金融最前線(下) 両雄の実力を問う
「九州No.1バンク」を自負 戦いはより一層激しく
福岡銀行(以下、福銀)と西日本シティ銀行(以下、西銀)は、言うまでもなく福岡・九州を代表する地方銀行である。両者は「我こそが九州No.1バンクである」との想いを胸に、日々しのぎを削っている。
(株)福岡銀行
頭 取:谷 正明
所在地:福岡市中央区天神2-13-1
設 立:1945年3月
資本金:823億円
(株)西日本シティ銀行
頭 取:久保田 勇夫
所在地:福岡市博多区博多駅前3-1-1
設 立:1944年12月
資本金: 857億4,500万円
○財務面は拮抗 不良債権処理の進捗
○貸し出し先に両行の違いが
○福銀、18年ぶりの新支店開設へ
○他行・他機関による両行への評価は
■特集・金融最前線(下) 両雄の実力を問う
福岡銀行、西日本シティ銀行に関する緊急アンケート
弊社では、I・B会員を対象にして「福岡銀行、西日本シティ銀行に関するアンケート」を実施した(有効回答数172)。質問内容および結果については、下記の通りである。
○Q1:福岡銀行と西日本シティ銀行のどちらをメイン行としているか
○Q2:貴社の金融機関からの資金調達状況は
○Q3:メイン行との取引に満足しているか
○Q4:「Q3」で「大いに不満」と回答している場合、その具体的な内容
○Q5:福岡銀行、西日本シティ銀行に対する要望
■特集・金融最前線(下) 両雄の実力を問う
中小企業金融円滑化法による 元金返済棚上げ対応状況
○円滑化法の隠れ不良債権 国内銀行に4兆円超
○福銀と西銀のリスケ対応状況
■特集・金融最前線(下) 両雄の実力を問う
福岡銀行とディックスクロキの攻防 追加弁済延期の裏側
当初7月30日に予定されていた(株)ディックスクロキ(福岡市中央区)の追加弁済。紆余曲折の末、9月21日に行なわれることとなったが、突然の延期に関して各所からの問い合わせが殺到した。D社の追加弁済延期に関わる経過をたどってみたい。
○追加弁済の停止と当行への賠償金支払い請求
○1億3,066万円の支払いが先だ
○やり手弁護士を通じた強硬姿勢
○意見書は「ゆさぶり」?
○揺れる黒木氏 急転直下の展開へ
■特集・金融最前線(下) 両雄の実力を問う
メインバンクの在り方を問う 西日本シティ銀行の無責任体質
(株)泰泉閣(福岡県朝倉市、林恭一郎社長)は、福岡でも有数の歴史を誇る温泉地「原鶴温泉」の名門旅館として知られている。会社分割のスキームにより着実に再建の道を歩んでいるが、ここまでの道程は容易なものではなかった。
○西銀が紹介のコンサル会社
○見放されるとの恐怖感
○コンサル会社と訴訟へ
○西銀は責任を感じないのか
■流通大競争時代
開業へあと半年の「博多シティ」 過当競争の恐れも強まる
来年3月3日のJR新博多駅ビル「博多シティ」の開業まで半年余り。施設全体の初年度売上高は当初予想に比べ大幅に少ない650億円になる見込み。当初は、商圏が拡大し天神地区との相乗効果が期待されたが、消費需要に回復の兆しが見えないことから、過当競争になる恐れも出ている。
○【シナリオ1】相乗効果で商圏拡大
○【シナリオ2】天神の優位変わらず
○【シナリオ3】過当競争で客の奪い合い
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