９月１日、(株)小笠原は、「福祉住環境サポート（FJKグループ）」をスタートさせた。同グループへの参加企業は、アサヒ衛陶（株）（本社：大阪府）、（株）亀井製作所（本社：岐阜県）、（株）フジヤマ（本社：大阪府）、檜創建（株）（本社：岐阜県）、（株）タイメック（本社：岐阜県）と同社の計６社である。
　同グループは、高齢者や障害者の方たちに日常生活をより快適に過ごしてもらうことを目的としている。そのために、自宅や集合住宅、病院などにおいて「生活者ニーズに対応した住まいづくり」を目指し、便利で安心・安全な住宅設備機器を企画提案することで、広く公益にに寄与していくとしている。
　また、同グループは、最終的な参加企業を10～20社程度にまで拡大したいと考えている。参加資格は、まず福祉住環境サポートの目的を理解し、お客の要望を１品からでも特注対応できるような、小回りの利く企業であること。次に、「バリアフリー」や「省エネ」、「省スペース」、「エコ」のいずれかの分野ですぐれていること。さらに、類を見ない快適生活のためのオリジナル性があること。最後に、商材の価格が「相手よし、社会よし、自分よし」の「三方よし」の精神で、適正価格で設定できること。この４つが参加資格として求められる。
　なお、同グループは、来年度をメドに法人化も検討している。

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（株）小笠原

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