タイコ エレクトロニクス社は、言うまでもなく世界最大級の総合電子部品メーカーです。最先端の研究開発、50万点を超える製品、そしてクライアントとの緊密な協働をベースにしたきめ細かなサービス。世界約50カ国に約75,000人の従業員を擁し、様々な分野で世界を動かすような製品を生み出してきました。日本法人は1957年に設立され(当時は日本AMP社)、いわゆる外資系企業の先駆者的存在となりました。2009年9月にグループ内4社を統合して、現在に至ります。
岡本さんは、1972年に米スタンフォード大学経済学部をご卒業され、日本AMP社(当時)に入社されました。一時期を別の会社で過ごされた他は、ほぼ一環して同社でキャリアを積み上げて来られました。1995年に、日本AMP社(当時)の社長にご就任。AMP社は、1999年にTycoグループ入りします。岡本さんはその後も経営の要職を歴任され、1999年に日本法人の会長 及び 米国本社の副社長として全世界地域のコンピュータ・家電ビジネスをご担当、2001年には全世界地域の通信ビジネスが加わり拡大。2006年に米国本社の上級副社長となり、2008年にはさらに全世界地域コマーシャル及びインダストリアル(商業・産業機器ビジネス)をも加え、年商3,000億円強、従業員数 3万5,000人のグローバルビジネス部門の社長に就任されました。今年(2010年)より、米国本社のSenior Advisor to CEOになられ、日本法人の会長を兼務されています。
辣腕の経営者という印象がある岡本さん。さて、どのようなお話になるのでしょうか。
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第26回 C-Suite Talk Live
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