10月13日(水)18時より、恒例の福岡アジアビジネス研究会13回講演会を開催する。今回の講師は、福岡をはじめ、東京、名古屋、上海に拠点を置く、弁護士法人ブリッジルーツの橋本吉文 代表弁護士。テーマを「チャイナビジネスの注意点と心構え」(仮題)とし、中国企業の日本参入の現状のほか、日系企業の中国進出に際しての注意点をはじめ、商取引、雇用問題などのビジネスの現状を語って頂く。今回、開催に先立って、橋本弁護士より、当日の講演のポイントを語って頂いた。
世界不況のなか、ひとり勝ちを続ける中国市場。今後、人口減少により市場規模が縮小していく日本に留まっていては、企業は生き残ることが難しい時代に入ってきました。
かかる状況を受け、中国市場への進出方法を分かり易く解説致します。具体的には、まず、中国の現状と現地の人々の習慣についてお話したうえで、進出業種ごとに見合った進出形態や必要ライセンス、その他懸念事項について実際の成功例・失敗例を参考に詳しくご説明致します。中国ビジネスは、メリット(魅力的な点)が多い分、自ずとデメリット(懸念事項)も存在します。大切なのは、あらゆる危険に先見の目を持ち、後者(デメリット)に万全の姿勢で対応していく事です。また、人脈作りが成功の分岐点となる中国では、"信頼のおけるパートナー"の選定も重要です。これらのポイントを、上手く押さえることで、前者(メリット)の活用の幅が広がってきます。
今後の企業展開のひとつとして"中国"をご検討中の方や、中国進出を検討しているが最初の一歩で戸惑っているという方は、是非この機会にご参加ください。実務体験をもとに得た中国ビジネス成功のポイントを伝授致します。そして、この機会に中国進出における不安要素を少しでも解消して頂ければと思います。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
福岡をはじめ東京、名古屋の企業の中国進出などのサポートを行なっている弁護士法人ブリッジルーツは中国・上海に事務所を保有、現在、年間30社の企業の中国進出へのサポートを行なっている。経営者側に立った労務問題、債権回収案件、M&A案件、建築紛争案件の4本の柱を中心に業務を展開し、中国の法律の相談から、商取引をはじめとした様々なトラブルを未然に防ぐ為の契約書の作成、設立手続きの代行、就業規則または賃金規定、進出後の取引予定企業の調査などの多岐にわたる項目を取り扱っている。中国進出を考えている企業経営者の方にはぜひ、聴いて頂きたい。
(福岡アジアビジネス研究会 詳細)
【日 時】
平成22年10月13日(水) 午後6時~8時30分
【会 場】
天神テルラ7F テルラホール
福岡市中央区渡辺通り5-25-18 TEL 092-732-4441
【講 演】
午後6時00分~7時10分
弁護士法人ブリッジルーツ 橋本吉文 代表弁護士
「チャイナビジネスの注意点と心構え」(仮題)
【懇親会】
午後7時15分~8時30分
【会 費】
5,000円(懇親会含む) ※当日ご持参下さい。
【お問合せ先】
福岡アジアビジネス研究会事務局(データ・マックス内) 矢野、楢﨑
福岡市博多区中洲中島町2-3 福岡フジランドビル8F TEL 092-262-3388
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