27日、統合幕僚監部は、25日午後2時頃、海上自衛隊の哨戒機「P-3C」が、宗谷岬の西南西約270kmの日本海を北東進するロシア海軍の戦車揚陸艦1隻を確認したと発表した。
発表資料によると、確認されたのはロプチャーII級戦車揚陸艦(満載排水量4,400トン、全長112.5m)で、SAM(対空ミサイル)4基、76mm単装砲1基、30mmガトリング砲2基を搭載している。また、同艦艇は、宗谷海峡を東航したとされている。
なお、確認した「P-3C」は、青森県八戸市の海上自衛隊第2航空群所属。
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