3日夜、福岡市長選の立候補予定者・高島宗一郎氏をボランティアでサポートするグループ「高島宗一郎フォローメンバーズ」の会合が中央区薬院にある同氏の選挙事務所3階で開かれた。会場に集まった20名ほどの参加者の多くは大学生や大学院生。そのなかには、ツイッターを通じて参加した学生も含まれていた。
『フォローメンバーズ』の代表は大学院生の松藤淳一氏。松藤氏は「このフォローメンバーズの活動、交流を面白いものにしていき、良い空気、温かい空気が続くようにしていきたい。そして自分たちの活動を見た若い人が、自発的に政治に参加するように、盛り上げていきたい」と目標を語った。さらに高島氏への要望としては「若者の声を政治に反映することで、若者が政治に参加する空気を作ってほしい」ことを挙げ「政治は自分事、福岡市を良くするために、自分たちのために高島さんを応援したい」と述べた。
会合には高島氏も参加し、「なぜ今回フォローメンバーズになったのか」を参加者に尋ねた。参加者からは「朝のテレビで高島さんを見て親近感があった、政治にも興味があるので参加してみたいと思った」という、高島氏の知名度の高さをうかがわせる返答があった。また、他の参加者は「高島さんに、住みやすい福岡を作ってほしい。まずは飲酒運転を撲滅してもらいたい」など、さまざまな期待を寄せた。
今回の選挙戦で高島氏は、ツイッター利用者やボランティアの大学生が主体となった『フォローメンバーズ』を活用し「新しい形での選挙活動を行なう」としている。
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