北九州で「大間の鮪」を出している回転すし店がある。小倉北区清水にある回転寿司屋「おすしお江戸」は、回転寿司でありながらも、板前さんが握る本格的なお寿司が味わえる店である。
同店では、10月1日(金)に仕入れた5.4キロの「大間の鮪」を一般のお客さんに出したという。「長年の企業努力で築地との信頼を築き、とうとう大間の鮪を仕入れることができたんですよ」と語るのは「おすしお江戸」を経営する(有)J・V・Cの広本誠治代表。
そこでなぜ「大間の鮪」は幻の鮪と呼ばれるのかとたずねると、次の理由を教えてくれた。
(1)一本釣りなので、なかなか獲れない!
(2)大間海域は波が荒く、漁に出る日が限られている。
(3)漁は夏場から1月初旬の約半年しかない。
(4)とにかく高い(一匹数百万円、最高2,000万円)
(5)買えない!売ってくれない!(契約店が多く一見さんにはまわってこない)
その、大間の鮪は今週末に再入荷予定で、次回販売予定は、10月9日~11日を考えているのだそう。幻の大間の鮪!一度、食してみる価値はあるだろう。
【荒瀬 拓生】
<問い合わせ先>
おすしお江戸
北九州市小倉北区清水2-11-11
TEL:093-591-4124(代表)
http://oedo.ne.jp/
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら