天下の朝日新聞社は、2009年、2010年の両3月期に連続赤字を計上した。しかし、同社にとっては、たかが172億円の2期連続赤字。その土台が揺らぐことはない。無借金の朝日新聞である。
ただし、少しはリストラをしないと世間様に会わす顔がない。そこで45歳から58歳までの社員を対象に希望退職を募った。上限1億円の退職金を提示したところ、9月30日付で辞める人が68名に及んだという。来年1月中にも2回目の募集を行なうそうだが、さすがは天下の朝日新聞社、余裕綽々である。驚いた。
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