ミツカンという会社は、日本の多くの方々にとって、日常生活の中に「いつもある存在」の一つですね。食酢や「味ぽん」など定番品を豊富に持ち、その一方で、納豆「金のつぶ」シリーズや「やさしいお酢」など、イノベーションの手を緩めることがありません。グローバル化の取り組みも加速してきており、海外における日本の食文化の伝道者としての側面も持っています。
野々山さんは、大学時代に培養工学を修められ、1980年にミツカンに入社されました。配属は、中埜生化学研究所の分析グループ。地味な仕事も足で稼ぐ、異色の分析マンでいらっしゃったようです。その後、開発部や生産部を経て、総務部で管理職に昇格されます。そこで人材開発の職務をご担当され、今日に至るまで人材マネジメント分野への造詣を深めてこられました。この間、子会社の経営職も兼務で歴任しておられます。
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第32回C-Suite Talk Live
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