12日、(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井 辰男社長)は11年2月期 第2四半期決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比2.0%増の611億1,300万円、経常利益は同比15.8%減の25億2,700万円、四半期純利益は同比42.3%減の9億円と増収減益となった。
売上高については、『ほっともっと』の既存店売上高が前年実績を下回ったことと、パートナーチェーン制度への移管による減少要因があったものの、新規出店による店舗数増加が主な要因で、前第2四半期連結累計期間に比べ増加した。
営業利益、経常利益については、『ほっともっと』の既存店売上高が前年実績を下回った影響などにより減少した。
四半期純利益については、特別損失にて関係会社株式評価損を4億9,300万円計上したため、大きく減少したとしている。
なお当第2四半期連結累計期間において、中国に合弁会社北京好麦道餐飲管理有限公司(非連結子会社)を設立し、北京に海外進出1号店「Hotto Motto 好麦道」を7月にオープンしている。
『ほっともっと』を展開する持ち帰り弁当事業については、売上高が前年同期比1.2%増の520億7,300万円、営業利益は同比25.9%減の19億1,200万円となっている。
店舗展開については店舗数の少ない中部・中国・四国地方を中心に、新規出店を49店舗行なうとともに不採算店舗の退店を33店舗行なった結果、店舗数は16店舗増加し2,477店舗となった。改装・移転は18店舗実施した。
また、連結子会社である(株)プレナスフーズが新たに埼玉県に食肉加工工場を建設し、稼動を開始している。
『やよい軒』を展開する定食事業については、売上高は前年同期比6.8%増の80億6,500万円、営業利益は同比34.6%増の4億9,200万円となっている。
店舗数については新規出店を5店舗、退店を3店舗行なった結果、2店舗増加し、164店舗となった。改装は11店舗実施した。
その他事業については、売上高が前年同期比8.8%増の9億7,500万円、営業利益は9月オープン店舗の初期費用などが発生したため、同比4.9%減の2,100万円となっている。
『MKレストラン』の屋号を『しゃぶしゃぶダイニングMK』へ変更している。
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