12日、(株)大分銀行(本社:大分市、姫野 昌治頭取)は8月9日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、第2四半期連結累計期間では銀行単体において貸出金利息や受入手数料が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、取引先への経営支援活動に引き続き取り組んだ結果、与信費用が大幅に減少する見込みとなることから経常利益、中間純利益が前回予想を上回る見込みとなったとしている。
なお連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるもの。
通期の業績予想については、第2四半期累計期間の修正を踏まえて現在集計中で、11年3月期 第2四半期 決算発表時に開示予定としている。
◇11年3月期 第2四半期 連結累計期間連結業績予想数値の修正
(10年4月1日~9月30日)
【経常収益】
前回発表予想:284億円
今回修正予想:294億万円
増減額:10億円
【経常利益】
前回発表予想:42億円
今回修正予想:61億円
増減額:19億円
【中間純利益】
前回発表予想:23億円
今回修正予想:36億円
増減額:13億円
◇11年3月期 第2四半期 累計期間個別業績予想数値の修正
(10年4月1日~9月30日)
【経常収益】
前回発表予想:240億円
今回修正予想:247億円
増減額:7億円
【経常利益】
前回発表予想:37億円
今回修正予想:57億円
増減額:20億円
【中間純利益】
前回発表予想:21億円
今回修正予想:34億円
増減額:13億円
▼関連リンク
⇒大分銀行
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら