14日、日創プロニティ(株)(本社:福岡市南区、石田 利幸社長)は、10年8月期 決算(非連結)を発表した。
当期は売上高が前年同期比29.8%減の14億3,474万1,000円、経常利益が3,128万4,000円(前年同期は1,616万円の損失)、当期純利益は1,645万8,000円(前年同期は1,698万6,000円の損失)となった。
区分別売上高ではオーダー加工品が前年同期比35.7%減の8億5,194万5,000円、企画品が同比18.1%減の4億6,609万1,000円、その他が同比21.8%減の1億1,670万4,000円となっている。
太陽光発電の導入を促進する制度により、太陽光発電用架台関連製品が一般住宅および産業向けに前年同期比230%と大幅な伸びとなった一方、企画品部門においては建設業界の着工件数の低迷、農業、畜産における設備投資の減少などの要因により、主力製品である波板・折板をはじめ全般的に厳しい状況となったとしている。
また管理面において、09年11月に実施した希望退職による人件費の削減および加工工程の更なる合理化により、低迷する需要環境の中で利益体質の強化に向けた強固な管理体制の構築を図ったとしている。
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