14日、TOTO(株)(本社:北九州市小倉北区、張本 邦雄社長)は4月30日に公表した業績予想を修正すると発表した。
修正の理由について、第2四半期累計期間は海外事業の好調に加え、国内リモデル売上、コストリダクションも計画どおりに進み、連結営業利益は当初予想値を上回る見込みとなったため。一方、円高の影響、有価証券評価損ほかの特別損失の発生などにより、連結四半期純利益ならびに個別業績は当初予想値を下回る見込みとなったためとしている。
またこれにあわせ、通期の業績予想についても当初予想を修正する。
◇11年3月期 第2四半期(累計) 連結業績予想数値の修正
(10年4月1日~9月30日)
【売上高】
前回発表予想:2,100億円
今回修正予想:2,080億円
増減額:▲20億円
【営業利益】
前回発表予想:10億円
今回修正予想:17億円
増減額:7億円
【経常利益】
前回発表予想:15億円
今回修正予想:14億円
増減額:▲1億円
【四半期純利益】
前回発表予想:▲15億円
今回修正予想:▲29億円
増減額:▲14億円
◇11年3月期 通期 連結業績予想数値の修正
(10年4月1日~11年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:4,300億円
今回修正予想:4,300億円
増減額:─
【営業利益】
前回発表予想:105億円
今回修正予想:120億円
増減額:15億円
【経常利益】
前回発表予想:115億円
今回修正予想:120億円
増減額:5億円
【当期純利益】
前回発表予想:60億円
今回修正予想:50億円
増減額:▲10億円
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