14日、(株)原弘産(本社:山口県下関市、原 孝社長)は11年2月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の営業収益は前年同期比52.8%減の43億5,700万円、経常損失は3億5,600万円(前第2四半期連結累計期間は35億700万円の経常損失)、四半期純利益は37億8,100万円(前第2四半期連結累計期間は66億8,600万円の四半期純損失)となった。
不動産分譲事業の営業収益は前年同期比46.8%減の38億2,300万円、営業損失は1億4,500万円(前第2四半期連結累計期間は24億7,400万円の営業損失)となった。
中国での分譲マンション販売が寄与したものの、市況低迷による販売価格の下落などから販管費を補える利益を確保できなかったとしている。
不動産賃貸管理事業の営業収益は前年同期比8.2%減の5億2,800万円、営業利益は同比1.2%減の1億5,000万円となった。
営繕工事の獲得について、前期を上回る実績を上げたものの、来店者の減少による営業機会の減少に伴い入居率は改善されず、さらには賃料の下落により客単価も減少したとしている。
また、前連結会計年度において保有する賃貸物件の一部を売却したことなどにより家賃収入も減少している。
環境事業の営業収益は前年同期比99.7%減の400万円、営業損失は400万円(前第2四半期連結累計期間は5億4,400万円の営業損失)となった。
同事業については事業規模を縮小している。
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