14日、国土交通省九州地方整備局はセントラルコンサルタント(株)(東京都中央区)の指名停止を発表した。
処分期間は10年10月14日から12月13日までの2カ月間。
処分理由は、福岡国道事務所発注の「筑紫野高架橋実施設計(その2)業務」において主桁スターラップ鉄筋、中間横桁上の床版上側の軸方向鉄筋、主桁上床版下側鉄筋の配置の不備、主ケーブル緊張ジャッキの設置スペースが確保できない、支保工たわみによる局部応力の検討が不十分など多数の不具合がある成果品を納入し、関連する工事施工において一部修補が生じ当該工事の工期に影響を生じさせたため。
なお、瑕疵(かし)があった成果品については既に修補は完了している。
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