(株)西日本リサイクル
債務超過に転落
エス・バイ・エル(株)
今年度は本体が再度赤字転落へ
■内装工事(福岡)/(株)キャストシステム
【続報】 債権者判明 負債総額 約7億2,300万円
代 表 : 藤田 豪太郎
所在地 : 福岡市中央区大名2-12-5
設 立 : 1992年8月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (09/7)6億8,664万円
弊誌8月12日号「モルグ」にて既報の同社は、10月1日に福岡地裁より破産手続き開始決定を受けた。申請代理人は石渡一史弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-726-2866)ほか。破産管財人は植田正男弁護士(植田正男法律事務所、福岡市中央区大名1-8-20、電話:092-734-2355)。負債総額は約7億2,300万円が見込まれる。
■木製家具製造(福岡)/(有)コア・一ノ瀬
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約8,500万円
代 表 : 一ノ瀬 光明
所在地 : 福岡県大川市三丸272-1
設 立 : 1997年4月
資本金 : 300万円
年 商 : (10/3)約1億4,955万円
10月5日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は椛島修弁護士(かばしま法律事務所、福岡県久留米市日吉町23-3、電話:0942-39-2024)ほか6名。負債総額は約8,500万円が見込まれる。
■木材・新建材販売(熊本)/(株)蘇陽木材
【続報】 破産手続開始決定 負債総額 約6億4,000万円
代 表 : 本田 隆治
所在地 : 熊本市鹿帰瀬町490-1
設 立 : 1976年7月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/3)約4億円
弊誌7月22日号「モルグ」にて既報の同社は、9月24日に破産続開始決定を受けた。申請代理人は平田秀規弁護士(田中法律事務所、熊本市京町1-11-3、電話:096-359-0830)。破産管財人は衛藤二男弁護士(桜樹法律事務所、熊本市水道町14-27、電話:096-278-7270)。負債総額は現在債権調査中ではあるが、負債総額は約6億4,000万円が見込まれる。
■建築工事(熊本)/(有)システム創建
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約9,600万円
代 表 : 大塚 研司
所在地 : 熊本市水前寺6-51-24
設 立 : 1985年8月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (10/1)5,369万円
9月30日、同社は決済が不調に終わり、破産手続申請の準備に入った。担当は舞田邦彦弁護士(桜樹法律事務所、熊本市水道町14-27、電話:096-325-3388)。負債総額は約9,600万円が見込まれる。
■特集・マンション業界最前線
従業員の雇用と事業を優先 後進のためにも最後までやり抜く
(株)ユニカ
福岡のほか、熊本、宮崎など九州各地と関東地区で分譲マンションを展開。しかし、改正建築基準法およびサブプライムローン問題の影響による不動産投資の冷え込みから、当初計画していた案件の見直しを迫られ、マンション管理部分を穴吹興産に売却。
代 表:緒方 寶作
本 社:福岡市中央区大名1-2-23
設 立:2003年2月
資本金:8,000万円
○九州・福岡を代表するデベロッパーに成長
○世界的金融ショックで事業の計画が大幅に狂う
○雇用確保と後進への道筋が最後の仕事
■特集・マンション業界最前線
業種を不動産業に変更 相次ぐ買収で展開加速
ビジネス・ワンホールディングス(株)
福岡の不動産業界は激烈な業界再編の波に晒されている。とくにマンションデベロッパーは、一時代を築いたデベロッパーの大半が消え去り、新興デベロッパーも「リーマンショック」以降の市況低迷から苦境に喘いでいる。
代 表:尾崎 朝樹
本 社:福岡市中央区薬院3-16-27
設 立:1987年8月
資本金:4億3,603万円
年 商:(10/3連結)10億1,532万円
○ソフトウェア事業で上場を果たす
○不動産業へ大きく舵を切る
○尾崎人脈で成立する会社へ
■特集・マンション業界最前線
リスケ、事業再生ADR手続... 万事尽くすも報われず
大和システム(株)
東証二部上場の不動産会社、大和システム(株)が10月1日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請した。リーマン・ショック以前までは増益を続けるなど、好調を維持してきたが、それ以降は一転。
代 表:広本 和彦
本 社:大阪市中央区西心斎橋2-2-3
設 立:1960年6月
資本金:32億4,000万円
年 商:(10/3連結)353億4,575万円
○好調な推移から一転 破綻の経緯を追う
○あらゆる策も 奏功せず
○九州での開発物件
■コダマの核心レポート
能なし吉田市長の再選断固阻止 再選を許したら福岡市は衰退する 福岡市民は物笑いの種になる
146万人の福岡市民の皆さん!!福岡市長選挙の前哨戦が展開されているが、『いまだ盛り上がらず』と冷めた状況だ。「投票率は40%しかいかないであろう」と囁かれている。この低調な投票率が、『脳なし吉田市長』の思う壺であることを認識しましょう。
○福岡市民の皆さん!! 投票所に行きましょう
○世の中はまさに市民革命のまっただ中 首長の権力の絶大さが説明される
○首長にとって指導力が問われる時代
○今からの首長の資質には経済力が必要をされる 吉田氏には能がない
■流通大競争時代
井筒屋、Ⅴ字回復 大規模リストラの効果出る
井筒屋の8月の中間決算は、大幅な人件費削減が効き、経常利益が11億5,400万円とV字回復を果たした。通期の業績見通しも上方修正した。しかし、減収基調に歯止めはかかっていない。
○販管費削減で利益急上昇
○営業回復は遅れる
○士気回復が課題に
■ズームアップ
ソフトバンク孫王朝の後継者 初孫誕生と次世代育成の関係
創業30年を迎えたソフトバンクで、創業者である孫正義社長(53)の後継者問題がにわかに急浮上している。当の孫氏本人が自身の後継者を育てるという触れ込みで人材育成機関「ソフトバンクアカデミア」を7月28日開校させたからだが、かわいい孫が生まれたことも後継者を考える遠因にありそうだ。
代 表:孫 正義
所在地:東京都港区東新橋1-9-1
設 立:1981年9月
資本金:1,887億7,134万円
年 商:(10/3連結)2兆7,634億600万円
○ソフトバンクアカデミア 第2回戦略特別講義
○浮かれる若手 社内の不協和音
○初孫誕生後の孫氏の思惑はいかに
※記事へのご意見はこちら