北九州市は『よくわかる北九州市の水と大気 講演会』を開催する。今回の講演会は『第3回環境科学研究所・アクア研究センター合同研究発表会』として、両研究所における水と大気のこれまでの研究成果を講演するもの。

　北九州市環境科学研究所は1960年代から現在に至るまでの約50年間、公害・環境行政の技術の中核として活躍している。一方、アクア研究センターは上下水、環境水を一括研究する施設として1994年に誕生。水と大気を中心とする環境研究がいっそう拡大拡充されている。

＜開催日時＞
　11月18日（木）　13:15～16:30

＜場所＞
　ウェルとばた多目的ホール
　（北九州市戸畑区1－6）※JR戸畑駅前

＜講演内容＞

　「水に関わる問題と今後の展開」
　　 北九州市立大学国際環境工学部大学院　教授　楠田 哲也 氏

　「大気研究における環境科学研究所の取組み」
　　 北九州市環境科学研究所　試験研究課長　佐々木 恵子 氏

　「化学物質によるリスクの低減を目指して　～包括分析法の開発とその適用～」
　　 北九州市立大学アクア研究センター　教授　門上 希和夫 氏

　「最新の水処理研究」
　　 北九州市立大学アクア研究センター　教授　石川 精一 氏

　「富栄養化海域の生態系再生を目指して　～窒素・リンの環境基準導入の効果～」
　　 北九州市立大学アクア研究センター　准教授　上田 直子 氏

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