データ・マックスではこのほど、九州地域バイオクラスター推進協議会が目指す健康産業振興事業の取り組みについて取材した。同協議会メンバーおよび九州経済産業局、協議会事務局を務める(財)くまもとテクノ産業財団を招いて座談会を開催した。題して「21世紀九州ビジョンを考える~健康産業振興は果して可能か」。
座談会のメンバーは、九経局地域経済部長の中島英史氏、(財)くまもとテクノ産業財団産学連携推進センター長の木村靖弘氏、(株)新日本医薬代表取締役の高須賀佳人氏、(株)阿蘇バイオテック取締役社長の長根寿陽氏の4人。
同協議会では今年から認証制度の導入など、マーケティングにおける会員企業の後押しをこれまで以上に積極的に図る意向。アジア戦略はもとより、欧州との連携も図るなどし、活動範囲を年々拡大している。
同座談会では、「特産品の持つポテンシャルをいかに活かすか」「阿蘇ファームランドにおける壮大なるテストマーケティング」「認証制度を核とした販売戦略」「農水産地九州の優位性」などについて熱い議論がたたかわされた。歯に衣着せぬ討論は、業界紙誌ではちょっとお目にかかることのできない密度に至っている。
詳しくは、10月25日発刊予定のI・B(INFORMATION BANK)企業特報2010年秋期特集号で報じる。
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