データ・マックスでは10月28日、企業特報I・B(INFORMATION BANK)『秋期特集号・別冊』(A4判144頁・税込500円・書店売)を刊行する。
統一テーマは「どうする健康ニッポン」で、前篇では健康食品業界の現状や同業界が抱える課題、これからの展望に関して、業界の舵を切るキーマンとなる政治家や行政担当者、有識者、業界団体などに話を聞いた。先ごろ論点がまとめられた「健康食品の表示に関する検討会」(消費者庁)や業界で最も大きな団体である(財)日本健康・栄養食品協会に対する評価なども多く盛り込まれている。誌面では、業界誌紙で見ることのできない踏み込んだ意見が述べられている。
また、九州を代表する経済産業省のクラスター事業「九州地域バイオクラスター」計画における新たな試みや、沖縄県が進める「健康食品GMP認証取得支援事業」の背景と中身について行政と民間企業の座談会を設けて徹底討議した。なかには、本音の発言もできるだけそのまま掲載した。これは、健康食品を取り巻く現状を一般読者の方にも伝えたいという思いからである。
ほかに、注目企業の最新動向なども報告してある。
後編では「企業再生最前線」と題して、九州の地場企業をクローズアップ。企業再生の事例、再生劇のシナリオなどを読み物として面白く紹介するとともに、企業再生に必須の条件を考察した。
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