22日、(株)宮崎銀行(本社:宮崎市、小池光一頭取)は「その他有価証券」に区分される保有有価証券のうち、時価が著しく下落し回復があると認められないものについて、11年3月期 第2四半期において減損処理による有価証券評価損を計上すると発表した。
なお、与信費用が当初予想を下回る見込みとなったことから、10年5月14日に公表した11年3月期 第2四半期累計期間および11年3月期 通期の業績予想の変更はない。
<11年3月期 第2四半期における有価証券評価損>
11年3月期 第2四半期会計期間の有価証券評価損の総額(=イ-ロ)
単体:26億1,500万円/連結:26億1,500万円
(イ)11年3月期 第2四半期 累計期間の有価証券評価損の総額
単体:29億1,700万円/連結:29億1,700万円
(ロ)直前四半期 累計期間の有価証券評価損の総額
単体:3億100万円/連結:3億100万円
※四半期における有価証券の評価方法は市場価格のある株式は洗替え方式、それ以外は切放し方式を採用。期末の時価が取得価額に比べて30%以上下落した銘柄のうち回復可能性がないと判断したものについて減損処理を行なっている。
※同行の決算期末は3月31日。
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