(株)トレード
業績急降下
(有)くるめチマキヤ
出入国管理法違反容疑で代表逮捕
■土木工事(福岡)/有働建設(株)
採算割れ 民事再生法適用申請 負債総額 約7億8,000万円
代 表 : 有働 信幸
所在地 : 福岡市博多区吉塚4-6-45
設 立 : 1987年4月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (09/3)10億131万円
弊誌2004年7月15日号「SIC」ほかにて既報の同社は、10月19日、福岡地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は宮田卓弥弁護士(宮田法律事務所、福岡市中央区大名1-5-4、電話:092-724-4848)。負債総額は約7億8,000万円が見込まれる。
■電光表示機販売・施工(福岡)/ライザ西日本(株)
採算割れ 決済不調 負債総額 約4億6,000万円
代 表 : 岩切 一欣
所在地 : 福岡市博多区寿町2-4-11
設 立 : 1987年9月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (10/6)約3億円
10月8日、同社は再度の決済不調に陥り、銀行取引停止処分となった。負債総額は約4億6,000万円が見込まれる。
■融資保証・業務請負(大阪)/中小企業保証機構(株)
日本振興銀行に連鎖 民事再生法適用申請 負債総額 約1,269億6,200万円
代 表 : 河村 巧
所在地 :大阪市西区京町堀1-4-16
設 立 : 2005年9月
資本金 : 8億3,805万円
年 商 : (09/12)約3億円
10月15日、同社は東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全監督命令を受けた。申請代理人は中村信雄弁護士(サン綜合法律事務所、東京都港区赤坂7-2-21、電話:03-5775-3730)。監督委員は清水建夫弁護士(銀座通り法律事務所、東京都中央区銀座6-9-7、電話:03-5568-7601)。負債総額は約1,269億6,200万円が見込まれるが、このうち約1,256億円は保証債務。
■内装工事(熊本)/(株)ユーバ
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表 : 木下 芳照
所在地 :福岡市中央区笹丘3-1-17
設 立 : 1986年1月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/8)約2億2,000万円
10月18日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は知名健太郎定信弁護士(七燈法律事務所、福岡市中央区渡辺通4-10-10、電話:092-731-0710)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■特集・決戦前夜!福岡市長選
新時代の選挙のかたち 福岡市長選・ネット公開討論会
去る10月9日、データ・マックス主催で「福岡市長選2010 福岡のまちづくりを考える公開討論会」を開催した。この討論会では、今までにない画期的な試みが行なわれた。動画共有サービス「USTREAM(ユーストリーム)」に加え、簡易ブログ「ツイッター」を使用した双方向型のインターネット中継である。
○急増するツイッター利用者
○政界にも普及
○つぶやき福岡市長選!!
○専門家とのコラボ
○白熱したつぶやき討論
○政治をより身近なものへ
■特集・決戦前夜!福岡市長選
とても功績とは言えない 市債残高1,200億円削減の実態
16日、福岡市内、11月14日投開票の福岡市長選で再選を目指す現職・吉田宏氏(54)の街頭演説が行なわれた。応援に駆けつけ演説を行なったのは、民主党・野田佳彦財務大臣。「1,200億円減らしたことは経営力がある」「1,200億円は1万円札を積み上げると1,200mにもなる」「1,200億円は12トンの重さがある」「毎日1,000万円使っても30年間持つ」などと、野田大臣は、吉田氏が金科玉条のごとく誇る市債残高1,200億円の削減を盛んに強調した。
○市債削減は前市政の踏襲
○隠された負の実績 「DNA運動」廃止
○現場主義の崩壊
■特集・決戦前夜!福岡市長選
現職と新人7人が初の直接対決 「福岡みらいづくり2010」開催
10月17日、福岡市中央区の福岡市民会館にて、福岡市長選の立候補予定者が出席する『福岡みらいづくり2010~マニフェスト型公開討論会~』が開催された。主催は「ローカルマニフェスト推進ネットワーク九州」。
○多数乱立の弊害も8人の候補者が一堂に
○立候補予定者に大学生が質問
■トップインタビュー
若い店長きたえ、新たな成長 出店見送り、内部固める
(株)レッドキャベツ 代表取締役社長 岩下 良 氏
急逝した先代社長の後を受け継いで2年半。2代目社長は、前社長の売上拡大路線から利益重視、内部充実とカジ取りを変えつつある。低価格の新興業態との競争が激化するなか、どうやって生き残っていくか、今後の方針を聞いた。
所在地:山口県下関市山の田本町1-9
設 立:1984年8月
資本金:3,200万円
年 商:(10/7)346億2,000万円
○前期は増収減益
○表彰制度取り入れる
○店仕入は変えない
■企業アーカイブ
円高で勝負に出た 日本電産の永守重信社長
永守重信・日本電産社長(66)--。中小企業の社長の間で、最も評価が高い経営者である。永守氏は、1973年に日本電産を創業以来、経営不振の中小メーカーのM&A(合併・買収)で事業を拡大。
所在地:京都市南区久世殿城町338
設 立:1973年7月
資本金:665億5,122万790円
年 商:(10/3連結)5,874億5,900万円
○円高を逆手にとって海外企業を買収
○「永守流M&A」の大転換
○受け入れられるか「3Q6S活動」
○車載用モーターに進出
○問われる永守流管理手法
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