ISB(International Symposium on Blueberry)2010実行委員会(事務局:横浜市西区北幸1-11-7)は10月15日、「第7回ブルーベリー国際シンポジウム2010」を開催した。
同委員会は「健康」を国家的課題として捉え、ブルーベリーを通じて我が国の健康増進に役立てていく道を模索してきた。
同委員会の委員長で「NPO法人ブルーベリーで健康増進を考える会」理事長の佐々木憲一氏は冒頭の挨拶で、「第6回大会が2007年で、今回2年ぶりの開催となった。研究成果をはっきり確認して、見える形でやろうということで間をあけた」とし、今回の研究発表に賭ける期待の大きさを述べた。
講演では、神奈川歯科大学の李昌一教授が「食品由来アンチエイジングサプリメントの抗酸化能評価と臨床評価の実際」について、香川大学農学部の一柳孝司准教授が「ブルーベリーに期待される新たな機能」について、鹿児島大学大学院の侯徳興准教授が「DNAマイクロアレイを用いたブルーベリーの機能性解析」について話した。
また休憩を挟んで、機能素材ビルベリーとピクノジェノールがある一定の割合で配合されると疾病に有効な機能性が得られるとの発表を、ホーファーリサーチ社のジェフ・ストロング博士が発表した。
同日の講演では、聴講者からの質問が相次いだ。
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