27日、西部ガス(株)(本社:福岡市博多区、田中 優次社長)は11年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比6.2%増の741億2,100万円、経常利益は同比28.1%減の29億6,500万円、四半期純利益は同比50.2%減の11億8,800万円となった。
売上高については、大口需要の稼働増加による業務用ガス販売量の増加などによりガス売上が増加したことに加え、連結子会社においてもLPG売上が増加したことなどによって増収となった。
一方、費用面において、原油価格の高騰などによる都市ガス原材料費の増加に加え、都市ガスおよびLPG販売量の増加に伴い原料使用量が増加したことなどによって、売上原価が大幅に増加した。
なお、同社の連結業績はガス事業のウエイトが高いため、売上が冬期を中心とした期間に多く計上される季節変動要因を抱えている。
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