飯野物産（株）
早急な収益改善が望まれる
中小企業信用機構（株）
相次ぐ連鎖倒産の渦中で
■土木工事（福岡）／有働建設（株）
【続報】 債権者判明 負債総額 約７億4,600万円
代 表 ： 有働 信幸
所在地 ： 福岡市博多区吉塚4-6-45
設 立 ： 1987年４月
資本金 ： 2,000万円
年 商 ： （09/３）10億131万円
弊誌10月21日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。民事再生法適用の申請代理人は宮田卓弥弁護士（宮田法律事務所、福岡市中央区大名1-5-4、電話：092-724-4848）。監督委員は吉岡隆典弁護士（福岡市中央区警固2-18-7、電話：092-712-0266）。負債総額は約７億4,600万円が見込まれる。
■生コン製造（福岡）／（有）原口生コン
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約１億1,500万円
代 表 ： 大谷 裕美子
所在地 ：福岡県川崎町田原2366
設 立 ： 1992年８月
資本金 ： 320万円
年 商 ： （09/７）約２億円
10月４日、同社は福岡地裁田川支部から破産手続き開始決定を受けた。破産管財人は藤岡孝司弁護士（福岡県田川市栄町1-5、電話：0947-46-4655）。負債総額は約１億1,500万円が見込まれる。
■フリーペーパー発行（佐賀）／（株）ぷらざ
【続報】 債権者判明 負債総額 約６億3,000万円
代 表 ： 宮地 敏昭
所在地 ： 佐賀市鍋島町森田916
設 立 ： 1974年５月
資本金 ： 2,495万円
年 商 ： (10/４)５億4,500万円
弊誌10月11日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。民事再生法適用の申請代理人は牟田清敬弁護士（牟田法律事務所、佐賀市中の小路7-21、電話：0952-22-4489）。監督委員は池田晃太郎弁護士（池田法律事務所、佐賀市赤松町1-31、電話：0952-40-7676）。負債総額は約６億3,000万円が見込まれる。
■管工事（熊本）／大成設備企業（株）
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約7,300万円
代 表 ： 福田 正一郎
所在地 ： 熊本市長嶺南4-11-79
設 立 ： 1982年９月
資本金 ： 2,100万円
年 商 ： （09/８）２億7,989万円
弊誌2008年８月６日号「アラーム」にて既報の同社は、10月12日に事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は森本耕司弁護士（森本法律事務所、熊本市安政町7-14、電話：096-355-5551）。負債総額は約7,300万円が見込まれる。
■特集・変わりゆく価値観のなかで
加速する「個人化」の流れ 人々の意識の移り変わり
葬祭業界
人間が生まれてから死ぬまで、およびその死後に行なわれる行事全般を指して「冠婚葬祭」という言葉がよく用いられる。そのうちの「葬＝葬式」と「祭＝法事」は「葬祭」として一括りに扱われることが多い。
○超高齢社会の日本
○儀礼の希薄化
○お寺の信頼の失墜
■特集・変わりゆく価値観のなかで
人の死の尊厳を大切に 大切なお別れの時間を彩る
（株）ラック 専務取締役 柴山 佳夫 氏
福岡・大分地区で冠婚葬祭業を営んでいる（株）ラック。同社は、人生の節々における「喜び」「悲しみ」といった日本人の通過儀礼に対するサービスを通じて、社会に貢献している。
代 表：柴山 文夫
所在地：福岡市博多区東比恵3-14-25
設 立：1967年12月
資本金：6,575万円
○増加する「直葬」 業界が抱える問題
○変わる業界イメージ 使命感を持った若者増加
○堅実に足元を見定め お客さまのそばに
■特集・変わりゆく価値観のなかで
WEB、LCC、価格競争... 構造転換の渦中で暗中模索
旅行業界
2008年度国内分旅行消費額（09年12月観光庁発表）は23.6兆円。訪日外国人は10.1％減少したものの、国内宿泊旅行が増加したため前年比でほぼ横ばいだった。今年度は、８月時点までは消費額は増加を続けている。
○オンライン市場にも明暗がある
○価格だけの勝負が収益性を落とす
○羽田で新国際線 LCCと海外旅行需要
■特集・変わりゆく価値観のなかで
２つの新事業に挑戦 変化する旅行形態のなかで
（株）JTB九州
旅行は個人化・多様化してきた。その流れに合わせ、1990年代のHISや阪急交通社に代表される、特定の分野（海外旅行やメディア販売）に特化した旅行会社の成長があり、近年では楽天トラベルに代表されるネット系旅行会社の台頭がある。
所在地：福岡市中央区長浜1-1-35
設 立：2005年８月
資本金：払込資本６億円（授権資本24億円）
○フィットネスクラブで旅行事業と連携
○舞台『りんご』を通して福岡文化を興隆
○「受地」の良さを発掘 旅行会社の役割
■特集・変わりゆく価値観のなかで
課題は環境保全 再生骨材市場の今後
建材業界
今後、高度経済成長期に建設された各種構造物の供用年数が終了し、コンクリート解体量が増加することが予想される。一方で、路盤材を大量に使用する新規の大型事業が整備完了し、道路用骨材需要量が減少する傾向がますます加速するだろう。
○コンクリート解体材 ２億トン
○用途拡大への環境整備
○国家レベルで本格的に取り組み、推進する
■特集・変わりゆく価値観のなかで
福岡市都市圏における 再開発の一役を担うという心意気
福岡建材（株）
建設汚泥をリサイクルし、再生土、砕石、コンクリートを製造し、資源循環型社会に貢献する樋口産業グループの販売会社である福岡建材（株）。2010年８月に、樋口慶徳氏が代表に就任。同社の新たなスタートが切られている。
代 表：樋口 慶徳
所在地：福岡市早良区有田5-5-16
資本金：1,000万円
○川砂利採取がルーツ 再生骨材の地場業界の祖
○市場規模縮小のなかで研究と改善に奮闘
○福岡都市圏の建築物の骨材をすべて自社製品で
■特集・変わりゆく価値観のなかで
大手の合併、恐れることはない M&Aも拡大策のひとつ
ヤマエ久野（株） 代表取締役社長 田村 哲丸 氏
ヤマエ久野（株）は、大手食品卸と対抗できる全国でほぼ唯一の地方卸だ。食品卸では、菱食など三菱商事系4社が大合同へ動き出すなど商社主導による業界再編が再び始まっている。そんななかで、ヤマエは今後も地方卸として生き残り存在感を発揮し続けられるのか。
所在地：福岡市博多区博多駅東2-13-34
設 立：1950年４月
資本金：10億2,596万600円
年 商：（10/3）2,637億1,000万円
○成功した中九買収
○食品で成長は可能
○身の丈経営をする
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